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【お悩み】薬剤師人口が過剰になって、将来給料が下がるかも…というのは本当ですか?

この記事の最終更新日は2019年10月31日です。
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お悩み

薬剤師の数が増えすぎて、将来給料が下がる可能性があるというのは本当ですか?

回答

近年、薬学部を新設した大学が増えたこともあり、今後薬剤師は過剰状態になると言われています。
収入は需要と供給の関係によって決まるため、薬剤師の数が増えれば一般的には給料は下がると予想されます。
ただ、薬剤師の就業環境や雇用形態は多様化しており、今後需要が落ち込み、給料が下がることは考えにくいと思われます。

従来、薬剤師の就職先として一番多いのは調剤薬局でしたが、今後調剤薬局以外に薬剤師の活躍の場が増えることが期待されています。
例えば、薬剤師を置くドラッグストアは全国的に増えていますし、製薬会社や食品メーカー、化粧品メーカーでも、品質管理や治験業務などにおいて、薬剤師の知識の活用が求められています。

薬剤師の年収の平均は約520万円で、他の職種と比較してもかなり良いと言われています。
ただし、これはあくまでも調剤薬局に勤務する薬剤師のデータであるため、勤務先によっては大きく異なります。
一般企業に勤務している場合、中には成果主義を導入しているところもあるので、上記平均年収は当てはまらないかもしれません。
例えば成果主義を導入している製薬会社に勤めるMRの中には、1000万円以上の年収を得ている人もいます。
一般的に製薬会社の研究員は給料が良いと言われ、薬剤師の資格を持つ人の就職先として人気があります。

薬剤師の魅力は、その資格で日本全国どこでも働くことができることです。
例え大都市で薬剤師が飽和状態になっても、高齢化が進む地方では逆に薬剤師が不足します。
現状、地方の調剤薬局では人手不足のため、薬剤師の資格を持っていれば即採用、というところも多いようです。

いずれにしても、薬剤師が飽和状態になった時に備え、日頃から知識を深め、コミュニケーション力を磨き、求められる人材となる努力をすることが大切です。